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保育士の活躍ステージは?
保育士は、児童の保育と保護者への保育指導をする仕事だ。幅広い活躍ステージから、自分に適した仕事・職場をじっくり考える機会を持とう。…
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日本の子育て支援の状況は?
少子化の進行、子育て環境の変化に対応するため、子ども・子育て支援法が2012年に成立、2015年に新制度としてスタートした。その中身や、制度施行後の変化を見ていこう。…
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待機児童への対策は?
政府は、2013年度から「待機児童解消加速化プラン」を開始し、国有地の活用や施設整備促進等による保育所の増加、事業所内保育施設への助成、保育士人材の確保などで、保育の受け皿を増やしてきた。しかし待機児童の解消までには至っていない。…
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保育士不足への対策は?
賃金の引き上げと、キャリアアップのしくみの体系化により、保育士の確保、離職防止が図られている。…
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保育園での仕事とは?
保育士の職場として真っ先に思い浮かぶのがいわゆる「保育園」だ。0歳から小学校入学前の子どもを預かり保育する施設で、認可保育所の他、認定こども園、小規模保育施設など、様々な形がある。子どもの世話や教育をするとともに保護者の育児の支援や指導を行うことも重視されている。…
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児童養護施設での仕事とは?
児童養護施設は、家庭での養育を受けられない主に1歳〜18歳までの子どもが入所する施設だ。0歳〜1歳は主に乳児院に入所となる。24時間体制で子どもの生活全体をケアするため、夜勤も行われる。…
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障害児施設での仕事とは?
障害児の施設には、子どもが暮らす障害児入所施設と、定期的に通所する児童発達支援センターがあり、それぞれ、医療サービスも提供される医療型とそれ以外の福祉型がある。日常生活の介護や、訓練・支援が行われ保育士もこれに参加する。…
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保育園・幼稚園の違いとは?
厚生労働省が管轄して児童福祉施設として位置づけられ、親の就労等で保育に欠ける0歳からの子どもを8時間以上預かるのが保育園(保育所)、文部科学省が管轄し、就学前の教育施設として位置づけられ、3歳以上の子どもを1日4時間以上預かるのが幼稚園だ。その他、保育園では給食の提供が義務づけられ、原則として調理室の設置、調理師の在籍が必須だ。…
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認定こども園とはどんなもの?
認定こども園は、保護者のニーズに応えるものとして、2006年に創設された。教育と保育の一体的な実施、柔軟な預かり時間、保護者の就労状況に関係なく利用できることが特徴だ。…
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家庭的保育事業とはどんなもの?
家庭的保育とは、保育ママとも呼ばれ、保育者の住まい等を保育室として0〜2歳の子どもを預かる制度だ。2010年からスタートしたが、2015年の新制度で地域型保育の中に組み込まれた。2018年現在、931事業所が設置されている。保育にあたるのは、保育士や幼稚園教諭の資格のある人、研修を修了して保育士と同等の知識、技術を身につけたと認定された人など、自治体により細かな規定がある。…
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小規模保育事業とはどんなもの?
小規模保育事業とは、2015年からの新制度で国の認可事業となった0〜2歳までを対象とした地域型保育のひとつで、6〜19人の定員という少人数で子どもを預かる施設だ。3種類の形態があり、認可保育所の分園型のA型、定員が10人までの家庭的型となるC型、その中間となるB型がある。…
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経営主体による違いは?
保育所は、大きく公立と私立に分けられ、公立のほとんどは市区町村の運営だ。公立では正規職員であれば公務員となり昇給が期待できることが多い。私立では、運営法人により保育の方針や待遇も様々である。…
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社会福祉法人の事業展開は?
前ページで見たように、半分以上の保育所が社会福祉法人の運営だ。法人の中には、児童福祉事業だけでなく、老人福祉、障害者福祉など、他事業を同時展開するものもある。他事業への拡大のメリット等を見ていこう。…
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公立の保育園に就職するには?
公立保育園に就職する場合、公務員試験を受ける必要がある。採用枠がない年は採用試験が実施されないこともある。就職を目指す自治体の情報は前年、前々年度の内容を含めて、しっかりチェックをしておこう。…
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保育士資格者のその他の活躍場所は?
児童福祉や幼児教育を専門に学んだ人は、保育士資格が必要な仕事に就くことが多いが、それ以外にも、専門性を活かせる仕事・職場がある。…
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保育士は将来余る?
日本は人口が減少しており、特に子どもの数が少なくなっている。現在は、保育士の人手不足が続いているが、子どもの減少がこのまま進めば、今後、保育士が余る可能性も高い。…
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保育士の給与は?
責任や業務の重さに比して、保育士の給与が低いことがしばしば問題視されている。国が様々な策を講じており、今後の改善に期待がかかる。…
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保育士の勤務体制は?
保育士は1日8時間のシフト勤務を基本とし、早番、遅番等、交代で勤務するのが一般的だ。施設によっては夜勤が必須となる。…
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幼稚園教諭免許状は取った方がいい?
幼保連携型認定こども園で働くには、「保育教諭」として保育士資格と幼稚園教諭免許状の両方を持つことが必須とされる。認定こども園が増加する中、保育士資格とともに幼稚園教諭免許状も持っている方が有利だ。…
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スキルアップをするには?
保育士の資格を取ってもそれはスタートラインに過ぎない。現場で学びながらスキルを伸ばしていこう。…
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初めての就職活動どうすればよい?
具体的な就職活動は、希望する保育園等にエントリーするところから始まる。しかし、それ以前に「どこに就職をしようか」と検討するところから就職活動は始まっていると考えよう。…
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自己分析はどうやってやる?
自己分析とは、自分の姿を自分に見えるようにしていくことだ。これまでの自分を振り返りながら、興味を持っていること、大切にしていることを明確にしていき、その上で将来の姿をイメージしていこう。…
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園研究はどうやってやる?
一般企業に就職する学生にとって企業研究が重要なように、保育士を目指す学生にとっては「園研究」が重要だ。就職してから「自分が思っていた園と違った」「園の方針と考えが合わない」というミスマッチを防ぐために、実習や園見学、ホームページや就職サイト、情報誌、必要に応じてOB・OG訪問などで、しっかりと情報を集めて志望先の特徴を理解しよう。…
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募集要項はどこをチェックする?
求人票には募集要項として、給与や勤務地、勤務時間、休日、福利厚生等がまとめられている。施設情報、沿革等についてもポイントを押さえて読み込み、自分に合った職場を見つけよう。…
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就職先を選ぶポイントは?
就職先を選ぶ際は、理想や目標をしっかり持ち、希望や適性に合った施設を見つけることが大切だ。…
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園や施設の見学はした方がいい?
実際に保育の様子を目にすることができる施設見学は、募集要項やホームページ、パンフレットからは知ることが難しい情報も得られる貴重な機会だ。興味のある園や施設は、積極的に見学をしよう。複数の施設を幅広く見学することができれば、就職先の選択だけでなく今後の保育士としての仕事にも役立つだろう。…
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エントリーシートの注意点は?
エントリーシートとは、「自分はこういう人物です」と応募先に提出する自己紹介書類だ。自分の魅力をわかりやすく伝えられるように工夫しよう。…
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履歴書の注意点は?
履歴書は、多くの場合、応募する園・施設に自分を知ってもらうための最初の書類となる。自分の分身ともいえる大切なものなので、真摯に書くようにしよう。…
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就活ではスマホをどう活用する?
スマートフォンは、情報に素早くアクセスできて、スケジュール管理も簡単に行える。就職活動に活用しよう。…
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ワーク・ライフ・バランスとはどんなもの?
ワーク・ライフ・バランスとは、「仕事と生活の調和」と訳され、暮らしを支える仕事と、家事、育児、介護、地域活動、趣味等の私生活をバランスよく保ち、双方を充実させることで生きがいや喜びにつながるという考え方だ。…
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