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リハビリの仕事にはどんな種類がある?
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の3職種は、リハビリ職、リハ職などと呼ばれることが多い。リハビリテーション(以下リハビリ)を提供するのに欠かせない職種となっている。…
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日本の医療の現状と将来は?
日本では、国民全員を公的医療保険で保障する国民皆保険制度のもと、高い質の医療を広く受けられる。しかし、毎年増えていく医療費が問題となっており、医療費の高騰を抑える策が進められている。…
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日本の介護の現状と将来は?
高齢者の介護を社会全体で支え合うしくみである介護保険制度は2000年に開始された。高齢者人口の増加を背景に介護の需要は拡大し、国による給付費の増大や介護にあたる人材の確保が課題となっている。…
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医療保険・介護保険のしくみは?
日本では、全員が公的な医療保険に加入する国民皆保険の制度を取っている。病気やけがの際に全額を自己負担せずに医療を受けられる相互扶助のしくみで、2000年からは介護も社会全体で支え合う制度が始まった。…
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リハビリはどのように行われる?
上の図のように、患者さんは、急性期、回復期、維持期それぞれの過程で、回復程度や復帰の度合いにふさわしいリハビリが受けられる。…
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地域包括ケアシステムとはどんなもの?
「地域包括ケアシステム」は、認知症や重度な要介護状態となっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けられるように、住まい、医療、介護、予防、生活支援のサービスが一体的に提供される体制のことだ。…
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病院にはどんな種類がある?
病床20床以上の医療機関が「病院」、0を含めて19床以下は「診療所」となる。提供する医療により「特定機能病院」「地域医療支援病院」「一般病院」等に分類される。…
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病院の再編はどのように?
高齢者が増加する中、医療や社会保障を持続可能なものにするため、病院の役割分担をはっきりさせるよう再編する動きがある。病床数を増やさず在宅医療を活用し、急性期に偏った病院の機能を是正していく流れとなっている。…
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理学療法士の仕事と活躍ステージは?
理学療法士(PhysicalTherapist:PT)の基本の仕事は、病気やケガで失われた機能を回復する運動療法や、温熱やマッサージによる痛みの緩和だ。医療施設で働くケースが多いが、活躍の場は幅広い。…
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作業療法士の仕事と活躍ステージは?
作業療法士(OccupationalTherapist:OT)は、理学療法士と比較すると、個々の家庭・職業・社会生活に合わせた能力改善をする仕事が目立つ。医療や福祉、介護だけでなく教育、職業訓練など活躍の場は幅広い。…
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言語聴覚士の仕事と活躍ステージは?
言語聴覚士(Speech-Language-Hearing Therapist:ST)の主な仕事は、コミュニケーション障害や嚥下障害を持つ人の支援だ。医療や介護、福祉の現場で、幅広い活躍ステージがある。…
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急性期のリハビリの仕事とは?
かつては、急性期は安静にする時期と捉えられていたが、廃用症候群を防ぎ、予後をよくするためにも早期のリハビリ開始がされるようになっている。おおむね発症後数日から1ヶ月の間に開始するリハビリが急性期のリハビリと捉えられ、リハビリ室に行けない患者さんの場合はリハ職がベッドサイドに行く場合もある。…
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回復期のリハビリの仕事とは?
急性期を過ぎて症状が安定してきた患者さんは、治療を最優先してきた急性期病院からリハビリを重点的に行う環境の整った病院(病棟・病床)に移って、より実践的なリハビリを受ける。この時期は患者さんの回復能力も高く、この時期のリハビリの質が、退院後のQOLに大きく影響すると考えよう。…
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訪問リハビリの仕事とは?
回復期を過ぎると、維持期あるいは生活期として、訓練の成果を維持していく段階へと入る。退院後のリハビリに通うのが困難な場合、自宅での生活に不安がある場合などには、患者さんの自宅にリハ職が赴いてリハビリを行うことがある。介護保険を利用する例が多い。…
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介護施設での仕事とは?
介護施設では、高齢者が今ある体の機能を維持し、よりQOLを上げることを目的に、リハビリや機能訓練が提供される。入所して生活する施設、通ってリハビリや介護を受ける施設、どちらもリハ職が活躍している。…
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医療・介護現場で使う新テクノロジーは?
ICTやAI(人工知能)により、医療・介護は様々に進歩し、リハビリにもその影響が生じつつある。…
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リハ職の将来は?
リハビリの需要は今後も高くなると予想されるが、リハ職を目指す人も増えている。今のうちから将来の姿をイメージし、患者さんのニーズに応えられるスキルを身につけよう。…
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リハ職の専門・認定制度とは?
国家資格を取った後は、常に最新の治療法にキャッチアップする努力が必要だ。専門分野を掘り下げてスキルをつけていくのなら、各職種の職能団体が設ける認定制度を活用するのがよい。…
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リハ職におすすめの資格は?
前ページで見た専門・認定制度を活用しての自己研鑽の他、現場で役立つ能力を身につけるため、各種資格を追加取得することもおすすめだ。転職時に有利になることもある。…
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リハ職の給与は?
厚生労働省の調査によると、2019年の理学療法士と作業療法士を合わせての給与の平均は28万7,500円、賞与等を含めた年収は、およそ410万円だ。言語聴覚士については公的なデータはないが、同程度と考えてよいだろう。他の医療職では、准看護師が同じくらいの水準となっている。…
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初めての就職活動どうすればよい?
就職活動というと、スーツを着て面接を受ける様子をまず思い浮かべるかもしれない。しかし、就職活動とは、病院や施設にアプローチする前に、自分自身と職業についてじっくり考えることから始まるものと考えよう。…
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就職活動の情報はどう集める?
学校のキャリアセンター、情報誌・情報サイト、先生・先輩からの話など、就職活動では様々な媒体を活用し、人と関わり、多様な情報を集めることが大切だ。…
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自己分析はどうやってやるの?
自己分析では、過去の自分を振り返りながら、自分の興味や大切にしていることを客観的に理解し、どんな仕事に向いているのか考え、将来の姿をイメージしていく。…
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SPIや適性検査対策は必要?
公務員試験を受ける必要のある公立病院や、規模の大きい法人では、筆記試験に適性検査を取り入れていることがある。志望先に合わせて早めに対策をしておくとよいだろう。…
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希望の病院・施設を選ぶには?
希望に合った就職先を選ぶには、まず自分の希望を明確にする必要がある。リハ職は急性期から維持期・介護まで、疾患も外傷、心疾患、精神疾患等、仕事の幅が広い。どんな分野に取り組みたいのか、しっかり考えよう。…
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病院・施設見学で気をつけることは?
病院・施設見学は、先輩たちの働く様子や患者さんの様子を直接見て、職場の雰囲気を感じ取れる貴重な機会だ。気になることは質問できるよう事前に準備もして、有意義な時間にしてほしい。…
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エントリーシートの注意点は?
エントリーシートとは、「自分はこういう人物です」と応募先に提出する自己紹介書類だ。自分の魅力をわかりやすく伝えられるように工夫しよう。…
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履歴書の注意点は?
履歴書は、自分の基本情報とともに、求人への応募動機を簡単に説明する書類だ。誠意を持って丁寧に書き、正直に自分をアピールしよう。…
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就活ではスマホをどう活用する?
就職活動では、情報に素早くアクセスできてスケジュール管理もできるスマホを大いに活用しよう。…
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仕事と結婚、子育ての両立はできる?
リハ職には様々な職場や働き方があり、生活の変化に合わせて選択することもできる。ワーク・ライフ・バランスを考えながらスキルアップしよう。…
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