自己分析はどのようにやる? | 歯科技工士の就活・グッピー新卒

自己分析はどのようにやる?

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 自己分析とは、自分の姿を見えるようにする作業のことだ。養成施設に入学する前の自分、入学後の自分を振り返りながら、興味を持っていること、大切にしていることを明確にして、その上で将来の姿をイメージしていこう。

 まずは養成施設に入る前の自分について振り返ってみよう。幼い頃からどんなことが好きだったのか、得意なことや苦手なことは何だったのかなどを、時期別に表にして書き入れていくとわかりやすい。印象に残る具体的なエピソードがあれば面接でも役に立つので、メモに残しておこう。親や兄弟、古い友人などに「どんな子供だった?」と聞いてみるのも有効だ。なぜ歯科技工士を目指そうと思ったのか、その理由も改めて見えてくることだろう。

 入学後のこともしっかり振り返っておこう。歯科技工士の仕事は、専門性が高く、その中で領域が様々に存在する。自分の志向や得意技術がどの領域に向いているのかをしっかりと認識していることは、志望先選びにも面接にも大きく役に立つ。一人で考えてもイメージしづらいことも多いので、先生やキャリアセンターの担当者などに相談してみよう。

 就職活動をする中で、それまでとは異なる自分の姿も見えてくる。繰り返し自己分析を行い、未来の自分のイメージをふくらませていこう。