自己分析はどのようにやる? | 薬剤師の就活・グッピー新卒

自己分析はどのようにやる?

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 まずはこれまでの自分の歩みを振り返り、様々なエピソードを思い出してみよう。

 小学校、中学校、高校、大学と時期別に、勉強、クラブ活動や行事、好きだったこと、頑張ったこと、楽しかったことなど項目分けをして、各項目について思い出せることを書き出してみる方法はおすすめだ。薬学部を目指したきっかけになるようなエピソードは、特にしっかり思い出そう。なかなか思い出せない時には、両親やきょうだい、友人に尋ねてみるのもよい。昔のことだけでなく現在の自分についても、思ってもみなかった自分像が見えることもある。

 思い出したエピソードは、「なぜそれが楽しかったのか」「なぜそれを頑張れたのか」「頑張った結果、どうなったか」など、自分の気持ちや行動の結果と影響、周囲との関係を含めて深掘りしてゆき、そこから見えてくる長所・短所をさらに書き出すとよい。深掘りをすることで、自分自身をよく考えることになり、エントリーシートや面接においてのアピールに説得力が出る。そして、自分をよく知ることで、就職先を選択するにあたって、より適切な判断が可能になるだろう。

 自己分析は一度やって終わりではない。就職活動中の経験により、自分の考えや価値観は変わるもの。折りにふれて、自己分析を繰り返していこう。