SPIや適性検査対策は必要? | リハ職の就活・グッピー新卒

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SPIや適性検査対策は必要?

SPIから分析される結果

 公務員試験を受ける必要のある公立病院や、規模の大きい法人では、筆記試験に適性検査を取り入れていることがある。志望先に合わせて早めに対策をしておくとよいだろう。

 「適性検査」は、応募者の職務や組織への適応性等を図るために行うもので、一定のレベルに達しない応募者のふるい落としや面接に向けての基礎情報、採用後の配属の資料となることもある。「SPI」はそうした適性検査の一種で、この検査を利用する企業・団体が多いため特によく話題にのぼる。現在は「SPI3」が使われており「能力検査」と「性格検査」に分けられる。能力検査はさらに、言葉や文章の意味・構成等を理解する能力を測る「言語能力検査」と計算やグラフなどを正確に解釈する能力を測る「非言語能力検査」に分けられる。

 問題自体は難易度の高いものではないが、短時間に大量の問題が出されるため、ゆっくりじっくりと解いている時間はない。出題の傾向や分量に慣れていないと、焦ってしまって力を発揮できないこともあるので、事前に問題集を買って準備しておこう。性格検査では、得点が高くなる回答をしようと考える人もいるが、面接の際に印象が食い違えばマイナスイメージになり、採用後にミスマッチが起こる可能性も。素直に回答することが大切だ。